ビットコインについては、なんとなくわかって来たけど、他の仮想通貨もいっぱいあるよね！
その中でもビットコインの次に人気があるのがイーサリアムという仮想通貨なんです。
同じ仮想通貨のイーサリアムっていったい何？
ビットコインとどこが違うの？
などいろいろ疑問が湧いてきますよね🤔
今回は、仮想通貨のイーサリアムとビットコインの違いを見ていきます。
それぞれの違いを見ることでイーサリアムの特徴もわかってくると思います😃
では、早速いってみましょう！
仮想通貨イーサリアムの特徴とは？
上の画像にあるひし形と三角形を組み合わせたマークが「イーサリアム（ethereum）」のシンボルマークです。
取引所でもこのマークをビットコインと並んでみることがありますね😀
イーサリアムの特徴を端的に言えば、
- 過去のすべての情報を分散管理するブロックチェーン技術を「契約情報」に応用したプラットフォーム
ということができます。
そう言われても、契約情報を分散管理するというのはどういうこと？
イーサリアムってビットコインと同じように日本円や米ドルと交換できる仮想通貨じゃないの？
そうなんです！
イーサリアムは仮想通貨のように見えますが、本質はいろんなモノの契約情報（価値）を管理するプログラムなんです。
イーサリアムとビットコインの違いは何？
イーサリアムとビットコインの違いをズバリ言うと！
- ビットコインは、デジタル通貨専用のブロックチェーン
- イーサリアムは、デジタル通貨もあるけど通貨以外のいろんなモノの価値（契約情報）をプログラムに書き込めるようにした資産管理のプラットフォーム。
イーサリアムは、あらゆる通貨だけでなくあらゆるモノの契約情報を記録保存したブロックチェーン
イーサリアムが活用されるモノには、
- 商品券
- 証券
- 株
- 不動産
- 資格証明書
- 卒業証書
- 保険
- パスポート
- 著作権
- チケット
- etc….
これらの価値を証明したいときにトークンという技術でデジタル証明書としてプログラムに書き込めるようにして、ブロックチェーンで記録保存していく仕組みがイーサリアムです。
イーサリアムのすごいところは、モノ価値を証明しつつ同部通貨としてイーサというデジタル通貨と組み合わせることでデジタル通貨としての価値も合わせて持たせているところです。
例えば、不動産取引をイーサリアムで取引すると面倒な契約書を作ってサインして登記してお金を振り込むという面倒な手続きが一瞬で完了してしまいます。
ほかには、最近よく耳にするようになった「NFT（non-fungibleトークン）」というのがまさにイーサリアムで取引されるモノの価値を証明するプログラムです。
NFT（non-fungibleトークン） とは？
一つ一つのモノに個別に価値があるものを管理する時に使うデジタル証明書というイメージです。
例えば、不動産、絵画、デジタルアート、デジタルコンテンツなどなどに使われるものです。
NFTの注意点！まだ法律の整備が追いついていない！
日本の法律では、デジタルコンテンツに所有という概念がない状況です。
ですのでNFTに紐付いているデジタルコンテンツを持っているからといって、法律的にはその所有権を主張できない状況です。
NFTは、まだまだ新しい概念なので法整備が追いついていないという状況を理解しておくことが必要です。
これはこの記事を書いている時点（2022年2月）での状況なので、将来的には法整備されていくと思います。
イーサリアムのプラットフォームは、いろんなモノの価値をスマホやPCで簡単に取引できるので非常に魅力的なものです。
まずは、将来的にいろんなビジネス展開が見込まれるイーサリアムをデジタル通貨として少しづつ購入しておくというのもおすすめですね！
イーサリアムはどこで買えるの？
イーサリアムは、ビットコインを取り扱っている取引所ならだいたい取り扱いがあります。
おすすめは、取引実績が多いCoincheckやbitflyerがおすすめです。
各取引所の口座開設は、以下の記事を御覧ください。
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おわりに
暗号資産、仮想通貨のイーサリアムについて初心者向けにまとめてみました！
イーサリアムについては、いろんな価値をデジタル的に紐付けることが可能になるので今後いろなサービスが生まれてくる予感がします。
今のうちから注目しておくと良いかもしれませんね～♫
イーサリアムについては、DAO（ダオ）というプラットフォームもあるようなので次回は、DAOについて理解を深めていきたいと思います！
